クマさんの日記

研究のこと、科学のこと、思ったことをメモ帳代わりに殴り書きするだけのブログです。

今日一日振り返らないとほぼ忘れる

他の人がどういうブログを書いているのかちょっとだけ目を通してみました。なるほど、わかりやすい。ちゃんとブログの編集を使いこなしてますね(偉そう)。

目次を作っているのもいいですね。マネしたいですが、そこまでの濃い内容にするのを考えるだけで大変そうです。そのうちクオリティ上げなきゃいけないって思うようになるんだろうなぁ

 

そういや、なんで覚えたいことに限って忘れてしまうんだろうなって最近思います。

覚えたいからこそ忘れるっていう考え方もできなくはないですが、やはり忘れると焦りを感じます。

 

だからこそ、復習でしたりもう一度勉強して思い出すというサイクルを繰り返すんだなって思います。好きなことなら一発で覚えますが、それだけインパクトと印象があるってことなんですよね。

 

ただ、頭では反芻して徐々に理解に近づけていくのに対し、体を動かすことで身についたものはなかなか忘れることはありません。スポーツでしたり、なんらかの手作業でしたり。身につくまでは大変ですが、身についた後は多少なまってもすぐに感覚を取り戻せますし、そもそもの型の通りにしか動けないという制限もあるので、ある意味覚えているという感覚になるんだろうなと、今日久々にとある装置を扱ったときに感じました。

 

そんな意味では、若いうちにいろいろ経験を重ねた方がいいんだなと。体のあちこち動かして、いろんな感情を刺激として感じて、脳というより全身で覚える。それが一生ものになるんだなって思います。

 

頭が痛くなるくらい勉強して詰め込むというのも一種の体験として体に定着するかもしれませんね。これでもかってくらい知識を詰め込む日々を送ってほしいと、教授が僕に対しよく言ってくださっていますが、こういうことなのでしょうか(たぶん違う意味もある)。まぁ単純に僕の知識が浅いだけですけどね笑

 

短めかつその場で思いついた適当なことを書きましたが三日連続続けて記事かけたことに私自身驚いています。まずは三日坊主になれましたね。もう三日坊主になれるように明日も書きた…書けるかなぁ

 

それでは!

 

 

木の色はどうして茶色なのか

こんにちはクマTです。

週に一回のつもりでしたが、今日も何かしら書こうと思います。継続することは大事ですからね。ブログよりもっと大事なこと控えていますが、息抜きにやっていきます。

 

田舎や山の中はもちろん、街中歩いていたりすると必ずと言っていいほど木が目に入ると思います。僕は休日に外出しているときやランニングしているとき、気になった木を見かけたときはなんでか幹を触ったりしているんですよね。傍から見たら変な人だと思われることでしょう。

 

大体は幹にへばりついている苔とか粘菌をじっと見てたりするんですけど、それについての話は今度にしておいて、木についてちょいと感じたことをここで吐き出そうかなと思います。

 

植物というものは脆くとも強い印象を少なくとも自分は抱いているのですが、木の幹となると物理的に強いんですよねこれが。茎や枝は折れても幹はそうはいかず、殴ってもこちらの拳が赤く染まるだけなのは誰でも予想はできると思います。普通に痛かったですね。いやぁなんて頑丈なんだと。

 

とはいえ、木の血管となる道管や師管は外側に集中していて、中央は人の爪のように硬くも死んでいる部分なので、外皮をはぎ取ったら死んでしまう脆さはありますが。人も外皮をはぎ取れば大体命を落としかねないですが、木の場合は外側が命となっていますね。

 

という小話はさておき、そもそも植物なのになんであんな岩みたいにごつごつしていて頑丈で、あんな色をしているのか。逆に植物だからこそなのか、そこ気になってはいます。木だけにね(激寒)

 

実際はコルク形成層が作られる際にタンニン(フェノール性ヒドロキシ基を持つ芳香族化合物)やスベリン(長鎖脂肪鎖)を含むようになりまして、それが蠟のように覆っては害虫や病から身を守るそうで。タンニンというかポリフェノール由来の色が木の幹の色を為している、とのことですが、詳しく勉強してないので悪しからず。

 

頑強なのはリグニン由来かと思っていますが、どうしてあんな複雑な構造になっているんだろうなと気になってやみません。ちなみに木の色を脱色して透明にするという手法があることを最近知りました。詳細は以下より。いやぁリグニンを無色透明にするってできたんだなと。斬新で面白いです。エポキシ樹脂が光透過性のキーのようですね。

advances.sciencemag.org

木材のような高分子や透明かつ高強度な高分子が開発されている一方で、木材に化学的な付加価値をつける研究もあるんだなとひとつ勉強になりました。

 

にしても、器官や組織ごとに作られる細胞が異なるのは植物も例外ではないんだなと思わせます。近年はCRISPR-Cas9等のゲノム編集(改良版として塩基編集も開発されてるけど)が話題になっていますが、植物はどうなんでしょうね。僕が知らないだけかもしれませんが。

 

とまぁ、時間も経ったので今日はこの辺で。雑多に書きなぐってしまったのでまとまった話にできませんでした。これからはもうちょっと考えて書こうかな笑

 

それでは。

 

新しく何かを始めるのは勇気がいる

はじめまして、KumaTと申します。

現在は大学院生として日々研究室で実験しています。生化学、高分子化学をほんのちょっぴり知っています。

今日よりはてなブログさまにて記事を書かせていただきたくはじめました。

 

とはいえなにを書こうかすら考えずに「興味あるしやってみたいからやる」という安直すぎる理由ではじめました。まぁ趣味はその場の勢いで始めた方が良いとはよくききますので、飽きるまで続けてみたいと思います。この記事一本書いてすぐ飽きそうですね笑

 

ともあれ、続けるには自分なりのテーマを立てておかないとモチベーションを保てないと思いますので、以下に書こうと思っていることを載せます。番号は優先順です。

 

1.普段考えていること、気になったこと

2.研究・学問のこと・論文の感想

3.運動・健康のこと

4.自分の趣味のこと

5.にわかなりに最近勉強したこと

 

という感じでやっていきたいとおもいますが、ブログのニーズも把握してそれに沿った記事もかけるといいなぁと。

 

更新頻度は週に一回をまずは目指します。本当は毎日続けた方が良いかと思いますが、そこはやってみて調整しようと思います。

 

ブログのブの字も知らない初心者でありますが、何卒よろしくお願いします。と虚空に向かって挨拶したところで、本題に入っていきたいと思います。

 

タイトルの通り、少なくとも僕にとって何か新しいことを始めるときそれなりにエネルギーを使い、覚悟を決めるようです。いわば変化を恐れるタイプかと。それもそのはず、このブログという活動を始めるのに一年以上かかりました笑

 

やりたいな、やってみたいなと思って一年はさすがに長いですが、ついにこうして一歩踏み出せたんだと思うと感慨深いものがありますね(大袈裟)

 

どうしてためらってしまうのかというと、どうせ続かないだろう、うまくいかなかったらどうしよう、変なこと書いて誰かに笑われたらどうしよう、普段の生活で余裕ないんだからブログに充てる暇ないでしょ、そもそもやる気でないというなんともまぁ典型的なめんどくさい人の考えるそれを正当化してしまっていたんですね。隙あらば正当化するのが僕ら人間ですからね(偏見) 自分が正しいって思わないとどこにも進めないですから…と格好つけたことを何のためらいもなく言えるのでブログいいですね笑 つける格好があったのかはさておき。

 

「まぁ騙されたと思ってやってみなよ」と心の中に悟り続けてきましたが、ダメだったので「やってもないくせにうじうじ言うんじゃねぇ。御託はいいからさっさとやれ」と背中を押さずに蹴り飛ばして、今に至ります。

 

研究や仕事では「とりあえず」思考は不向きではありますが、作業や趣味等の分野でなにかを始める際は「とりあえず」という考え方はとても大事なんだなと思います。自分に合うか合わないかはやってみないとわからない。手を動かさないと見えるものも見えないんだなぁと思ったりしています。やる気もやんなきゃやる気は出ないって言いますよね。

 

とはいえ、勇気や覚悟がいることに間違いはないのかなと思ったりします、一歩踏み出す勇気がまだ僕には足りていないので、このブログを始めたように、他にもひとつひとつの小さなことに挑戦したいなと思ったりします。研究で新しい実験を実践するのもそうだし、考えているアイデアを人に言うのもそうだし。

何か言われること、失敗すること、無意味になってしまうことを怖がってはただ時間が過ぎて劣等感が積みあがっていくだけなので、失敗上等の気持ちで挑んで、経験を積み上げたいなとは考えています。

 

…とまぁこんな感じで思うがままに書いてしまいましたが、これブログとしてどうなのかわからないですね。まぁ書いていくうちに掴めてくるでしょ(適当)

まずは続けることからですね。思ったより自分の肌に合っていそうな感じはありますので、頑張ります。

 

それでは!