4月ですね。
昨日書いた分が投稿されてなかったので、以下再投稿分。
そろそろ更新してから一週間たつので書かねばという使命感に駆られて書いています。毎日書きたいんですけど習慣化できてないですね。まいったな。
というのも、こちらのブログに直接書き込むとときどき半角入力になるんですよね。しかも不可逆的な。再起動したら直るんですけど、下書き保存したはずの文章が藻屑の藻すら消え去ってしまっているので、これがやる気ごと消し去るもんですからたまったもんじゃないですね。あとは論文と研究がちょっと、ね(言い訳)
それはそうと、4月に入ったということで僕もなんとかD2になりました。とはいえ事情により今年から博士論文の研究テーマが変わり非常に危うい事態でありますので日々悪夢を見たり、おなかと頭が痛くなるばかりですね。そういうもんか。
さて、本題に入りますがこの季節は桜がきれいですね。ランニングして一人花見でもしたい気分です。今日走るか。
出不精な僕がそう駆り出されるくらいになるほどに、桜は魅力的なんだなと思います。皆さんは桜を見たとき何を思うでしょうか。
春にしか感じ取れない爛漫とした楽しさ、真新しさ、あるいは美しさの裏にはらむ儚さか(突然のポエマー化)
あるいは南野陽子さんの「桜詩集」ですかね(今の小学生には伝わらないかもしれん)
まぁ桜の文学的な話も良いのですが、あくまで化学系なのでそれに沿った話を一つ。
そもそもなんで桜の色をしているのか、ですね。
これ子供のころからずっと気になっていたことで、なんか図書室で読んだ覚えあるんですよね、桜染めについてのなんか(いい加減)。
イメージ的にリトマス紙と同じ原理で、酸性だと青から赤色(ピンク)になる現象が花弁にも現れていると思うんですよ。だから桜は酸性なんじゃないかなって。もともと青緑色だという文献もありますし。
で、色素系はフラボノイド(黄色~青、紫)とかカロテノイド(黄色~赤)、クロロフィル(緑)、ベタレイン(黄色~赤、紫)が代表的ですね。あとアントシアニンもか。いずれも重合させたくなるような構造と官能基を持っていますね笑
ともあれ、それら構造のわずかな差はもちろん、プロトン化されたか否かでもまた吸収波長はわかれますね。金属錯体(キレート化合物とか)によるものじゃないの?って一瞬思いますが。花弁の中で変色が行われるとしたら浸透圧とかの問題で金属イオン(Ca, Kとか)とかスケール的に侵入するのかなとか思ったりします。でもMgとかならワンチャンいけそう。てなるとFeは…桜とは関与してないかな。Mgとキレートしたフラボノイド系に桜関係の色素がありそうですね。
んー、まずはペーパークロマトグラフィーですね(D生とは思えないいい加減さ)(教授が泣くぞ)
という感じでハマグリ狩りの潮の如く浅い思考に浸っていましたがこういうのはちゃんと調べてから書いたほうがいいですね。支離滅裂な文章になってしまったかな。
ということで、今年度も頑張ります。論文アクセプトしてもらうぞ!(まずはサブミットしろって話ですが)
それでは。